クランク室内圧コントロールバルブ [シグナスX]
5月3日 “ しろごき ” の工作 1
「クランクケース内圧コントロールバルブ」の取り付け。
取り付けるのは、 トヨタ純正部品 クランクケース内圧コントロールバルブです。
[使用車種は不明]
取付け位置は エンジン本体(クランク室)付近が 良い様ですね。 ブローバイガス内のオイル処理(分離)と手間を考えると、シリンダーヘッド上部のブリーザーパイプ用ユニオン上部の 取付けが良いかなと。
取付け位置から見れば PCVバルブと同じ感じに為りますね。
ピンク色の パイプの下にある クリーム色の丸いのがコントロールバルブ
バルブのin径13.5mm / ユニオン径11.5mmと 差が大きく、接続に適したチューブが無く クランプで絞めて取り付け。
クランク内圧に応じてガス流量が変化し クランク室内圧を一定に出来る構造の製品がPCVバルブらしい。
バルブのX線透過写真です。
バルブ開度でのガス流量は変化無いようです、クランク室圧が高くなると ガス流速が速くなって ガス流量が増える様ですね。
この状態では、クランク室圧が下がり過ぎるのでは
ブリ-ザーパイプ交換
曲りくねって 抵抗が大きそうな もとの迷路状パイプ!流体は出来るだけ直線的な経路が理想と思い これも取替え。
付け替え後
かなり スッキリしたと思います。 夏場はok
寒い時期の対策も考えないと(パイプ内で結露が心配)
感覚的な変化として
回転がスムーズ: アクセル開度とエンジン回転が リニアなったかな。
エンジンブレーキ: 殆ど効きません、制動はブレーキに大きく依存します
今後も、クランクケース内圧コントロールバルブについては、記載する積もりです。
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