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クランク室内圧コントロールバルブ [シグナスX]

月3日  しろごき ”工作  

「クランクケース内圧コントロールバルブの取り付け

 

取り付けるのは、 トヨタ純正部品 クランクケース内圧コントロールバルブです。

[使用車種は不明]     

 P1010011.JPG       

 

取付け位置は エンジン本体(クランク室)付近が 良い様ですね。         ブローバイガス内のオイル処理(分離)と手間を考えると、シリンダーヘッド上部のブリーザーパイプ用ユニオン上部の 取付けが良いかなと

取付け位置から見れば PCVバルブと同じ感じに為りますね。

ピンク色の パイプの下にある クリーム色の丸いのがコントロールバルブ 

バルブのin径13.5mm / ユニオン径11.5mmと 差が大きく、接続に適したチューブが無く クランプで絞めて取り付け。

 

PCVバルブとクランクケース内圧コントロールバルブとでは、構造が違う様です。

クランク内圧に応じてガス流量が変化し クランク室内圧を一定に出来る構造の製品がPCVバルブらしい。

  バルブ.JPG    

バルブのX線透過写真です。

バルブ開度でのガス流量は変化無いようです、クランク室圧が高くなると ガス流速が速くなって ガス流量が増える様ですね[exclamation&question]

この状態では、クランク室圧が下がり過ぎるのでは[どんっ(衝撃)][がく~(落胆した顔)][たらーっ(汗)]

 

ブリ-ザーパイプ交換

曲りくねって 抵抗が大きそうな もとの迷路状パイプ流体は出来るだけ直線的な経路が理想と思い これも取替え。    

 P1010016.JPG   

付け替え後

ピンクのチューブが ブリーザーパイプとして 新たに付けた耐油性パイプ、出来るだけ短かく 緩いカーブを描く様に取付け。

P1010028.JPG   

かなり スッキリしたと思います。 夏場はok[わーい(嬉しい顔)]     

寒い時期[雪]の対策も考えないと(パイプ内で結露が心配)

 

感覚的な変化として

振動の減少   : 停車時 ミラーが振動(特に左)が 改善されたかな。
回転がスムーズ: アクセル開度とエンジン回転が リニアなったかな。
エンジンブレーキ: 殆ど効きません、制動はブレーキに大きく依存します[もうやだ~(悲しい顔)]                                  
                   
 
 

 今後も、クランクケース内圧コントロールバルブについては、記載する積もりです。


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