内圧コントロールバルブ 点検 [シグナスX]
バルブの接続パイプに問題が
約1500kmを 走ったので 3回目のオイル交換するつもりで、取付けた内圧コントロールバルブを外そうとしたら 何と抵抗無く抜けてました‥
確認すると、クランプの締付けが甘かったのと パイプが熱で変形していました。
下の方が熱変形で 捲れ上がってますね、それとクランプ締付け跡が不明瞭です。
取付け直後は、問題が無っかたと思いますが、取付け数日後からは エンジン温度に因るパイプ変形で クランク圧は大気に抜け、減速時のピストンは大気に押されていたと思います。
エンジンブレーキが強く効く訳です。
耐熱性と耐薬品性の高い シリコンパイプに変更 オレンジ色のバルブとシリンダーヘッド間の半透明のがシリコンパイプです。
シリコンパイプの耐熱温度は 最大200℃以上 連続でも 200℃までなら可能らしいです
問題もあります、簡単に手に入る物は 肉厚2mm弱と薄く パイプ内が陰圧の場合 過度に変形する可能性が大きいです。
対策として ユニオン部先端と内圧コントロールバルブ下端の距離を出来るだけ 短くしました(稼動域は必要)。
すこし乗っただけの感想ですが
エンジン音は少しマイルドに、回転も抵抗感が減少しスムーズに上がる感じ。少しトルクが増たのか、伸び良くなった感じも。
走行時振動は 確実に軽減されましたね
取付け前も5500rpm前後で 回転の割に加速感が無かったですが、同じ回転付近でまだ回り渋る感がまだ有りますね。 まだ馴染んで無いと思います
吹けは良くなったと思いますが、加速やスピードの変化は余り無いですね 。
エンジンブレーキは 殆ど効かない
ブレーキが 効かないと思われる方は、付け無い方が良いと思います。
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